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【コーヒーと健康】コーヒーが健康に及ぼす良い影響と悪い影響について

健康に関する意識の高まりからでしょうか。コーヒーに関する話題も最近よく目にするようになりました。
基本的にはコーヒーは健康によいもの、という意見ですが、中にはそうでない意見もあります。

今回はコーヒーが健康に及ぼす良い影響と悪い影響、それぞれ挙げていってどのようなかたちでコーヒーを楽しんでいけるかご案内をしたいと思います。
曖昧なままにして不安なままコーヒーを嗜むのではなく、しっかりメリットデメリットを知ったうえで賢く安心してコーヒーを楽しんでいただく、そんな一助になればと思います。

最初はちょっと眠くなる内容かもしれませんが、ぜひ最後までお読みください。

コーヒーと健康に関する情報をまとめてみました

コーヒーが及ぼす健康について調べていくと、本当に色んな情報が出回っています。
ここではまず、コーヒーと健康に関する代表的な情報をまとめてみました。

カフェインによるメリット

カフェインによる一番のメリットは、覚醒作用ではないでしょうか。
覚醒作用がある、ということは、集中力が高まる助けにもなりますから、仕事中、運動中に特に効果があると言われています。

カフェインによるデメリットその1 身体の酷使

カフェインによる覚醒作用について掘り下げていきましょう。
人体は疲れた時に眠くなるようになりますが、これは疲れた時に出てくる「アデノシン」という物質を感じるようにできているからです。
このアデノシンに反応するのは「アデノシン受容体」と呼ぶ器官ですが、カフェインを摂るとこの「アデノシン受容体」に先回りしてアデノシンに反応しなくなります。
だからいくら疲れていても眠気を感じなくなる(覚醒する)のです。

つまり、カフェインで眠気を抑える、という事は疲れたという肉体の訴えを無視しているわけですから健康には良くありません。
しかも、カフェインが分解されて体の外に出るには数時間を要します。
日中にカフェインをとって集中した後、家に帰って休もうとしても、カフェインが残っていたら眠くなりません。
これではしっかりと疲れをとり回復する事が出来ません。

だから、カフェインで元気になるというのは、実はからだを酷使していることに他ならないのです。

カフェインによるデメリットその2 めまいや吐き気、発育阻害

カフェインを過剰摂取した場合は要注意です。
カフェインで中枢神経が過剰に刺激されると、めまいや心拍数の増加、興奮、不安、震え。また消化器官の刺激により下痢や吐き気、嘔吐する事もあります。
長期的には高血圧リスクや、妊婦の場合胎児の発育阻害(低体重)を引き起こす可能性が報告されています。

(引用元)カフェインの過剰摂取について

コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について

タイトルのリンク先は、特定の成分がどう影響する、というものではなく、コーヒーを普段どれだけ飲むとどうなるか、という関係性を研究したものです。
結論は1日4杯までのコーヒー摂取が死亡リスク低下と関係性がある、ということが示されています。
ただ、ここではカフェインの有無については考慮されていませんので、カフェインの影響はあまり関係ないのかもしれません。

コーヒー摂取と肝がんの発生率との関係について

タイトルのリンク先は、肝がん発生率を、コーヒーをほとんど飲まない人と比べたものです。
普段からコーヒーを多く飲む人ほど、肝がんになる率はさがるという結果で、男女による違いはないとのことです。
ただ、なぜこういう結果になるかというのは分かっていません。

なお、同じくカフェインが含まれているお茶では肝がん発生率に変化はみられないとのことなので、カフェイン以外の成分(クロロゲン酸をはじめとした抗酸化物質)に着目されていそうです。

その他、糖尿病にコーヒーの予防効果があるという報告も上がっています。

コーヒー成分で健康に影響を与えるもの

続いて、コーヒーの成分に関する研究をまとめた記事のご紹介です。

Coffee’s health benefits aren’t as straightforward as they seem – here’s why

英語なので、簡単にこちらでまとめます。

コーヒーには、カフェイン以外に健康に影響を及ぼす成分が大きく4種類含まれます。
4種類のうち3つは健康に有益なもの、1つは害があると思われるものです。
以下がその4種類です。

(メリット)

  • アルカロイド類
    カフェインもその一つで、特にトリゴネリンというアルカロイドは二型糖尿病予防に効果的です。
  • ポリフェノール
    クロロゲン酸もその一つです。心臓や血管の保護、神経に関する疾患の予防で知られています。
    クロロゲン酸は前述の通り食後の血糖値情報を抑え、二型糖尿病予防の効果もあります。
  • メラノイジン
    焙煎したコーヒーの色や香りの成分になるもので、リラックス効果など人間の心理面に働きかけます。

(デメリット)

  • ジテルペン
    コーヒーオイルとして含まれている成分です。
    循環器系疾患リスクを高める可能性があると言われています。

コーヒーにミルクや砂糖を入れすぎるのはほどほどに

研究記事にこうも書かれています。

コーヒーには上の3つの成分のように多くのメリット(心疾患、糖尿病予防)があります。
一方、コーヒーにミルクや砂糖を入れすぎてしまうと、脂肪分や糖質増加につながり、これらのメリットを打ち消してしまう可能性がありますからご注意ください。

コーヒーそのものの苦みを減らすのも一つの解決策です。
(参考記事)苦味が少ないコーヒーの選び方、甘くておいしいコーヒーの作り方をご紹介します

甘い香りのフレーバーコーヒーも選択肢の一つに加えても良いでしょう。
お砂糖なしで香りで甘さを感じる事が出来ます。

こちらは弊社で扱っている、デカフェ&フレーバーコーヒーのお試しセットです。
様々なフレーバーをお得にお試しいただける一品です。
お気軽にお試しください。

ジテルペンが引き起こす健康問題

ジテルペンは前述の通り、循環器系疾患リスクを高めるという嬉しくない報告があがっています。

具体的には、肝臓のコレステロール分解酵素の働きを阻害する作用があります。
結果、高脂血症の発症を促し、さらには血糖値を上げてしまうのです。

(出典)コレステロールと血糖値を上げるコーヒー・ジテルペン:中日新聞社

このジテルペン(コーヒーオイル)を減らすには、ドリップコーヒーがおすすめです。

ドリップコーヒーは健康によい

ドリップコーヒー

ドリップコーヒーは、ペーパーフィルターを通してコーヒーを抽出する淹れ方です。
先述のジテルペンはコーヒーオイルで、ペーパーフィルターに吸着されやすいですから、ドリップコーヒーにすることでジテルペン(コーヒーオイル)を取り除く事ができます。

エスプレッソはジテルペンが多くなる淹れ方

ドリップコーヒー以外で日本で比較的多く飲まれているのは、エスプレッソではないでしょうか。
金属に細かい穴をあけたフィルターを通して高い圧力で抽出するもので、大手コーヒーチェーン店などでも採用されている方法です。
他にも、フレンチプレスやトルココーヒーも同様です。

金属フィルターは小さく穴の開いたところにコーヒー抽出液を通すだけですから、抽出されたものを全て通します。
もちろんコーヒーオイル(ジテルペン)もです。

コーヒークレマ(泡)にジテルペンが多く含まれる

コーヒークレマ(泡)の正体は、コーヒーオイルと二酸化炭素の組み合わせです。
コーヒーオイルということはジテルペンも含まれていますから、このコーヒークレマ(泡)を取り除けばよいことになります。

コーヒークレマは人によってはコクがあっておいしい、ミルクと合わせてラテアートが出来てオシャレ、という理由で最近の日本でも多く好まれていますが、健康のことを考えたら摂らない方が良いでしょう。

余談ですが。
ジテルペンの事を知ってからは、エスプレッソマシーンで淹れたコーヒーをわざわざペーパーフィルターで再ろ過するようになりました。
コーヒークレマを取り除くためです。
最初からペーパーフィルターで淹れるドリップコーヒーを飲めばよいのですが。
既にエスプレッソマシーンを買ってしまった手前、辞めるわけにもいかず。
それに、なんだかんだ言ってエスプレッソマシーンは楽ですからね。

更に余談ですが。
コーヒークレマを取り除いて飲むようにしてから5カ月後、健康診断で中性脂肪、コレステロール、これらの値が標準値となりました。
それまではどちらも基準値を超えていたので驚きです。
思い返すと、エスプレッソマシーンを導入した時期とコレステロール値の上昇タイミングが近しいので、あながちデタラメでもないだろうと思っています。
なお、個人の感想ですのでこれを鵜呑みにはしないでください。

デカフェコーヒーと普通のコーヒーの併用がおすすめ

カフェインの効果については前述の通り、覚醒効果を狙った方が良い場面と、そうでない場面がありますから使い分けがポイントだと思います。

そこを考えずに、カフェイン入りコーヒーを毎日飲んで習慣化してしまうと、いざカフェインを断とうとしたときに大変です。
カフェインがあることが脳の中で当たり前になっているからです。
いわゆる依存症で、カフェインを辞めたくてもやめられない状態です。

おすすめしたいのは、普段からカフェインレスコーヒー(デカフェコーヒー)を併用して、飲むタイミングで分けてみるという方法です。

例えば朝飲むコーヒーはカフェイン入りのもの。
それ以外は午後のコーヒーとして、デカフェコーヒーを飲む、といった分け方です。
(関連記事)午後のコーヒーは要注意?健康をそこねる前に、午後はデカフェでこころもからだも快適に

特に夜寝る前のカフェイン入りコーヒーは控えましょう。
ただ、コーヒーには「メラノイジン」のようにリラックス効果のあるアロマ成分が含まれます。
就寝前のリラックス効果を引き起こす良い助けになりますから、カフェインが取り除かれたデカフェコーヒーが特におすすめです。
(関連記事)ストレスに効く飲み物って何?夜もグッスリ寝むりたい!そんなあなたにおすすめの飲み物をご紹介します

デカフェコーヒーとコーヒードリッパーを常備しましょう

ここまでのポイントはこうです。

  • コーヒードリッパーを用意しましょう。
    ジテルペンの害を防ぐためにもコーヒーはドリップで淹れるのが一番です。
  • デカフェコーヒーを普段から飲む習慣にしましょう。
    カフェインの悪影響を防ぐためには、午後はデカフェコーヒー、というように使い分けて積極的な安眠を心がけましょう。

おすすめしたいデカフェコーヒー

ここからは、弊社で扱っているデカフェコーヒーをご案内させてください。

デカフェ&フレーバーコーヒー 極・馨 -Gokkog- (ごっこう)という商品です。
デカフェコーヒーとして、99.9%カフェインを除去したもので、EU基準を満たしたデカフェコーヒー豆を使っていますから、当然ですが品質は高いです。
味もしっかりしていて、昔の安いカフェインレスコーヒーのような「味が薄い」といった事はありません。

デカフェコーヒーだけではありません。
フレーバー素材がミックスされたラインナップもございます。
香料だけでなく、ココアパウダーなどの香り素材をミックスした、「ミックスコーヒー」という日本ではかなり珍しいコーヒーです。
もちろん味にも反映されていて、美味しく味わっていただける事間違いなしです。

もしフレーバーコーヒーが初めての方であれば、こちらのセットは非常にお買い得です。
フレーバーコーヒーをを始めて試す方にとって、お気に入りのフレーバーを知っていただく良い機会です。

「お試しセット」は通常よりお値打ち価格でご提供しています。
これを機にぜひお試しください。
また、初回ご購入の方に限り、限定20% OFF クーポンをプレゼントしていますから、お気に入りのフレーバーデカフェコーヒーを次もお楽しみいただくきっかけにしてほしいです。

健康を意識したコーヒーライフをお楽しみください

コーヒーが健康に及ぼす影響と、悪い影響を避けるためにおすすめしたい商品のご案内を今回させていただきました。

コーヒーは嗜好品であるとともに、時代の移り変わりで健康志向を気にする方にもに認知されてきたと思っています。
ぜひ良い面と悪い面を知っていただいた上で、さらに健康でかつ美味しくコーヒーを楽しむきっかけになっていただけたら幸いです。

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