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【塩コーヒー】苦味と酸味を抑え飲みやすくなり、ブラックコーヒー初心者にもオススメ

2024年08月05日(月) テーマ:レシピ,極・馨,淹れ方
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塩コーヒー

コーヒー好きのみなさん、こんにちは。
コーヒーが好きな方々、特にブラックコーヒーが好きな人にとって、コーヒーの苦みや酸味というのはコーヒーの味わいを定める重要な要素だというのは言うまでもない事だと思います。

一方、コーヒーは飲みたいけど、どうしてもあの苦味と酸味が苦手で、もう少しおとなしめの味わいにならないだろうか、とお考えの方も一定数いらっしゃることでしょう。
苦味や酸味を抑える方法は実はいくつかり、特に苦味については別記事にも書いている通り様々な方法があります。

今回は苦みと酸味を抑える別の方法として「塩コーヒー」というアプローチをご紹介したいと思います。
単に苦味と酸味を抑えるだけでなく、また普段とは違った味わいを楽しむきっかけになれば幸いです。

塩コーヒーについて

私たち素材の味と香りを大事にする日本人にとって、コーヒーに塩を入れる、という発想はなかなか思い浮かばないでしょう。

でも、世界を見渡せばそうでもない事が分かります。

有名なのは エチオピアの塩コーヒー。
塩コーヒー発祥の地とも言われています。

エチオピアをはじめとするアフリカのコーヒーは酸味が強いのが特徴
塩を入れることで酸味を軽減する、とも言われています。

最近だと、ベトナムでも塩コーヒーが特に若者のあいだでも流行っているそうですね。
ベトナムコーヒーも酸味(渋み)が強く練乳など甘くてミルキーなかたちにして飲まれてもいるので、塩との相性もよさそうですね。

コーヒーは焙煎してから時間が経つと酸化して渋みが増してきます。
そういうコーヒーに対しても塩を入れる事で渋みを軽減させることができます。

塩をコーヒーに入れるとなぜ苦味と酸味を抑えられるのか

あらためて、塩コーヒーというのはどのような味になるのでしょう?
一言でいうと、「まろやかなコーヒー」になります。
酸味(渋み)や苦味が軽減されて、結果的にコーヒーの旨味が前面に出てくるイメージです。

ではなぜこういった変化が起きるのでしょう?
それは、人が味覚を感じ取る仕組みに由来します。

人の味覚には5つあります。「酸味」「苦み」「旨味」「甘味」「塩味」の5種類です。
人間が5種類のうち2つの味覚を同時に感じた時に、どちらか一方の味覚が弱くなるそうです。
そういった働きを「抑制効果」と呼ぶそうです。

コーヒーについては、「塩味」と「酸味」、「塩味」と「苦味」という味覚を同時に感じるようになります。
そうしたときに「酸味」や「苦味」が抑えられ、結果的に酸味も苦味が抑えられた、まろやかな味わいに感じ取れてしまうそうです。

また、苦みや酸味だけではありません。コーヒーは複雑に味が絡み合っていて、「甘味」や「旨味」も当然ながらあります。
「塩味」と「甘味」、「塩味」と「旨味」の場合は、「甘味」と「旨味」が強く感じられるようになります。

このように、どのように味を感じ取るのか、という話であり、少なくともコーヒーそのものの成分に変化が起きたわけではなそうです。
もし化学的な変化を懸念されている方がいらっしゃっるのであれば、そこはご安心下さい。

塩カフェオレ – 塩コーヒーをさらにアレンジしよう

アフォガードに塩のアレンジも美味しいです

このように、塩というのはコーヒーの味を複雑に変化させる効果がある事が分かりました。
そう考えてみると、料理でお塩が欠かせないのも納得です。

ここまでは、コーヒーそのものの味に対する変化についてお話していきましたが、コーヒー以外の成分についても塩味は味わいの変化を引き起こしてくれます。

そう、アレンジコーヒーの場合も同じように塩を入れる事で変化を楽しむ事が出来るのです。

先にお伝えした、ベトナムでの事例が分かりやすいのですが、ベトナムにおける塩コーヒーは、ミルクやコンデンスミルク(練乳)、ホイップクリームといった乳製品を加えたコーヒーに、更に塩を加えたものなのです。

つまり、カフェオレやカフェモカにもお塩は効果的なのです。

塩カフェオレ、という飲み方が既にあるように、こちらもさらに美味しく(旨味を感じるかたちで)楽しむ事が出来るのです。

上の写真はアフォガードですが、こちらにも塩を一振りしてみるとまた違った味わいが楽しめますよ。
アフォガードの作り方はこちら

塩そのものの違いについても楽しむ事が出来ると思います。
塩と一口にいっても、ミネラルたっぷりのお塩、精製されたお塩、海で取れたあまじょっぱいお塩、岩塩のような独特の味わいを感じる事ができるもの。
様々です。
こういった塩が持つ味の違いでコーヒーの味わいに変化を付けてみるのも面白いと思います。

塩コーヒーは他のフレーバーコーヒーとも相性がよい

塩カフェオレと同じく、フレーバーコーヒーと塩の関係も見てみると面白いですよ。
ココアフレーバーであれば、ココアの甘みを香りで強く感じる一方、ココアパウダーの苦みは塩で軽減されます。

アーモンドフレーバーであれば、アーモンドの香ばしさとアーモンドの美味しさ(旨味)を強調出来る一方、アーモンドを焙煎した苦味はお塩で軽減されます。

こちらは私たちが取り扱っているデカフェ&フレーバーコーヒー 極・馨 -Gokkog- (ごっこう)という商品です。
フレーバーコーヒーというだけでなく、ココアパウダーや焙煎したアーモンドを実際に加えている、という特徴のあるフレーバーコーヒーです。

デカフェ、とも銘打っている通り、99.9%カフェインを除去した高級デカフェコーヒー豆を使っていますから、カフェインを気にされている方であっても安心してお召し上がりいただけます。

普段からフレーバーコーヒーを楽しまれている方には、塩をひとつまみ加えてみて更なる味の変化を楽しんでみてはいかがでしょう?

もしフレーバーコーヒーが初めての方であれば、こちらのセットは非常にお買い得です。
フレーバーコーヒーをを始めて試す方にとっても良い出会いになったと思います。
なぜか?

デカフェ&フレーバーコーヒー 極・馨 -Gokkog- (ごっこう)は、フレーバーは最小限に抑え、ココアパウダーや焙煎したアーモンド、ブルーベリーパウダーといった実際の素材をミックスした自然な味を楽しむ事ができるコーヒーでもあるからです。

海外ではフレーバーコーヒーは割とメジャーですが、日本で流行らない理由の一つが「強い香り」。
デカフェ&フレーバーコーヒー 極・馨 -Gokkog- (ごっこう)では、日本人でかつ妊娠出産を経験した方が、妊娠中の方のために、と特に苦心をして作られたものだから、自然で美味しい味わいが特徴なのです。

ブラックコーヒー初心者の方、と冒頭のタイトルでは書きましたが、フレーバーコーヒー初心者の方にとっても、こちらの商品は試しやすい逸品です。

お試しセットでぜひお気に入りのものが見つけていただいたいです。
初回ご購入の方に限り、限定20% OFF クーポンをプレゼントしていますから、ぜひお気に入りのフレーバーコーヒーをお楽しみください。

塩の入れすぎにはご注意を

最後になりますが、塩の入れすぎにだけはご注意ください。
夏場の暑い季節には汗をかきますから、ある程度の塩分補給に塩コーヒーはとても有効な手段だと思いますし、味の変化も楽しめますから大いに楽しんでいただきたいです。

とはいえ、塩は塩ですから、塩分の摂りすぎはやはり体に毒です。
ドリップコーヒー1杯につきほんのひとつまみ(0.1g程度)で十分です。
味の変化を明確に感じるには、もう少し多めに入れても良いでしょうが、明らかに塩味を感じたら減らすなどして調整をしましょう。

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