フレーバー&デカフェコーヒー 極・馨 - Gokkoh - ホーム>>ブログ>>フレーバー別ドリップのコツをまとめてみました これを知るだけで美味しさが変わります!
極・馨-Gokkoh-(ごっこう)はフレーバーコーヒーで嗜好品ということもあり、人によって感じ方やとらえかたが様々です。
中には美味しくないという意見もいただきます。
嗜好の違いはもちろんありますが、お話を聞かせていただくと実は淹れ方が‥という事もありまして。
そういう時はオススメの淹れ方をお伝えするのですが、後日「美味しくなった!」というお返事をいただくこともあり、私たちもとても励みになります。
一方、きちんと淹れ方をお伝えする必要があると、改めて思ったのです。
そこで今回は、極・馨-Gokkoh-(ごっこう)の5種類のフレーバー別に、美味しいドリップのコツをお伝えいたします。
今まで以上に美味しいと感じていただけたら幸いです。
目次
具体的な淹れ方をお伝えする前に、なぜフレーバーによって淹れ方を変えた方が良いのか、お話します。
フレーバーコーヒーとは「香りをつけたコーヒー」です。
コーヒーの香りにプラスして、フレーバーの香りが合わさった香り豊かな飲み物がフレーバーコーヒーです。
フレーバーの種類は豊富で、ココアなどの甘い香り、フルーティーな香り、ナッツの香りなど、様々なものがあります。
香料というのは、香りだけを抽出した成分の事です。
香りだけなので、味は別です。
香料が本来持つ味は様々で、香り素材の味とは別である場合がほとんどです。
とはいえ、現実的には香料の添加は微量なので、味への影響はほとんどありません。
一般的にフレーバーコーヒーというと、香料だけを添加したものを指します。
一方、極・馨 -Gokkoh- (ごっこう)では、「フレーバー素材」と呼んでいる、香りの元となる食材そのものをミックスしています。
食材そのものが入っていますから、味にも影響します。
その食材をお湯で抽出するわけですから、食材に合わせて抽出する温度や量などを調整しないと、ものによっては味がしなかったり、あるいは逆に味が出すぎてしまう、という事が起きるのです。
このような理由で、フレーバー素材によって淹れ方を変えるのです。
一般的なフレーバーコーヒーと、極・馨 -Gokkoh- (ごっこう)の違いについて知っていただけたと思います。
続きまして、各フレーバーの特徴とオススメの淹れ方をお伝えします。
「アーモンド」を焙煎して、ミルで粉砕したアーモンド粉をミックスしたコーヒーです。
そこにわずかにアーモンド香料を添加して、香りでも甘さを感じるようにしています。
アーモンドフレーバーとミルクの相性は本当にバツグンで、ミルクの甘みが引き立ち、とてもまろやかで豊かな味わいになります。
トルコ産「ヘーゼルナッツ」を焙煎して、ミルで粉砕したヘーゼルナッツ粉をミックスしたコーヒーです。
そのままだと油分でべたべたになるので、油分をうまく取り除いてコーヒー粉と程よくミックスするよう調整しています。
さらにヘーゼルナッツ香料を添加して、香りで甘みを感じるようにしました。
アーモンドコーヒーと同じくナッツ類というのもあり、ミルクたっぷりカフェオレは本当によく合います。
ヘーゼルナッツの香りが、ミルクの甘さをとても引き立たせてくれます。
ブラックで飲まれる場合は、ヘーゼルナッツを焙煎したときに苦味が増すので、お好みで少し薄めにしてもよいかもしれません。
オランダ産ピュアココアパウダーをミックスしたコーヒーです。
ピュアココアは元々苦いですが心地よい苦さです。
カフェモカの味をイメージしていただけると分かりやすいと思います。
コーヒーの苦みにプラスしてのピュアココアの苦みと香りが程よくマッチして、コーヒーにさらなる深みを与えてくれます。
さらにココアフレーバーを添加することで、飲んだ時によりココアの味を引き出すと同時に、香りで甘みを感じられるようにしました。
もともとがミルクと相性のよいココアですから、カフェオレで飲まれた場合も間違いなく美味しいです。
ブラックで飲まれるのもオススメです。
苦味の種類も異なるので、苦いのが好みの方であればそのまま、ココアの味を楽しまれたいのであれば、お好みで少し薄めにしてもよいかもしれません。
北海道産「黒豆」を焙煎して、ミルで粉砕した黒豆粉をミックスしました。
少し多めに、かつ粗く砕くことで、黒豆本来の香ばしさと甘みを引き出しそのままで十分美味しくいただけるようにしています。
フレーバーは添加しておりませんので、正確にはフレーバーコーヒーではなく「ミックスコーヒー」というジャンルに分類されます。
お湯の温度は、先のナッツ系、ココアフレーバーよりも高い温度をおすすめしています。
黒豆の美味しさを引き出すためです。
極・馨 -Gokkoh- (ごっこう)の黒豆コーヒーは、黒豆100%ではなくデカフェコーヒー豆と黒豆のミックスですから、元々コーヒーがもつ苦味はあります。
また、黒豆は若干多めに配分しています。
コーヒーの苦みを感じつつもに、黒豆の香ばしさと甘みを引き出す事で、あっさりと美味しい味になるように調整しています。
乾燥させたブルーベリーを粉末状にした、「ブルーベリーパウダー」をコーヒーにミックスしています。
ブルーベリーのほどよい酸味とフルーティーな味わいがコーヒーの味と一緒に楽しめます。
そこにわずかにブルーベリー香料を添加して、開封時の豊かな香りと飲んだ時の香りを演出しています。
ブルーベリーコーヒーって美味しいの?という声もよく聞かれますが、意外と相性が良いのです。
コーヒーはもともとが甘酸っぱい果実の種です。浅煎りだと酸味がありフルーティーな味わいを味わえるのはこのため。
極・馨 -Gokkoh- (ごっこう)は若干深煎り気味なので、苦みが増して酸味が薄れていきますが、ここにブルーベリーのフルーティーな味わいが加わる事でより芳醇な味わいを引き出すことができるのです。
お湯の温度は低めにしてください。
ブルーベリーパウダーはもともと低温で十分甘さを引き出すことができるのですが、高い温度で抽出すると渋味が増します。
なので、低い温度にすることが重要です。
コーヒー粉の量も、お好みで若干少なめにするとよいかもしれません。
ブルーベリーコーヒーはちょっと淹れ方が他より繊細かもしれません。
カフェオレであれば、ブルーベリーの甘みと酸味がミルクとの相性バツグンで、ミルク自体が味を薄めてくれてかつ引き立たせてくれますから、ブラックでもしお気に召さなければカフェオレでお試しいただくことをオススメします。
一番のオススメは、ブルーベリーの味を最大限に引き出す「ミルクブリュー」です。
フレーバー別にオススメの淹れ方、という事で今回ご紹介させていただきました。
普通のコーヒーとは違いフレーバー素材が含まれているため、種類に応じて若干ですが淹れ方を変える事をお話させていただきました。
人によっては面倒と思われるかもしれませんが、ちょっとしたひと手間で味がガラリと変わるのも楽しみの一つだと思って頂けたら幸いです。
実際に美味しい淹れ方で飲んでいただければ、これほど美味しいフレーバーコーヒーはないと思っております。
また、香料だけでは絶対に得られない、フレーバー素材が持つ栄養をいただくこともできます。
例えばブルーベリーであれば、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、ミネラル、アントシアニンといった栄養素を。
黒豆であれば、黒大豆ポリフェノールやコーヒーポリフェノールといった栄養素。
フレーバー素材を味わえるってこういう事でもあるのです。
フレーバー(香料)だけではない、香りはもちろん味わっても楽しめるフレーバーコーヒー「極・馨-Gokkoh-(ごっこう)」は、ドリップバッグでもお手軽にお試しいただけます。
新しいフレーバー&デカフェコーヒーをぜひ一度お試しください。
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