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コーヒーの美味しさはお湯の温度と焙煎具合で変わります。あなた好みのワンランク上のコーヒーを!

2022年09月01日(木) テーマ:極・馨,淹れ方
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お湯の温度

今回は、お湯の温度の話をしたいと思います。
実は、お湯の温度によってコーヒーの味って大きく変わるのです。

特にやりがちなのが、時間がもったいないからと沸騰したてのお湯を使う事。
「味が濃い」「苦い」「渋い」と感じている方であれば、ぜひこれからお伝えする事を読んでいただきたいと思います。

お湯の温度でコーヒーの味はどう変わるの?

お湯の温度が「高い」と、コーヒーの抽出が早くなり、苦味が出やすいです。

お湯の温度が「低い」と、コーヒーの抽出が遅くなり、酸味が出やすいです。

これは、コーヒーに限らずお茶などでも同じことが言えます。

煎茶などの緑茶を沸騰したてのお湯で煎れると、渋くて飲めたものではなくなりますよね。
これがぬるめのお湯で煎れると、甘味が増したスッキリした味になります。

コーヒーは熱すぎると雑味も出てきて、苦いというよりは渋くて飲みにくい、という味に変わります。
一方、ぬるめのお湯で煎れると、コーヒーの甘みや酸味が増して美味しく感じられるようになります。

コーヒーに適した温度とは

ズバリ「〇〇度です!」と言えたらよいのですが、実はちょっと複雑な事情があります。

コーヒー豆の焙煎具合で変わります

何かというと、コーヒー豆の焙煎具合で、適したお湯の温度は変わってくる、という事です。
とはいえ、ややこしくしたくないので、できるだけシンプルにお伝えします。

浅炒りのコーヒー豆(豆の色が薄い茶色)であれば、お湯の温度は高めがよいです。
浅炒りは苦みが少なく浸透しにくいので、お湯の温度を高めにした方が味が出やすいのです。

深炒りのコーヒー豆(豆の色が濃い茶色)であれば、お湯の温度は低めがよいです。
深炒りは苦みが多く浸透しやすいので、お湯の温度を低めにすることで雑味を出さずにコーヒーの味を出すことができます。

このように、お湯の温度と焙煎具合でコーヒーの美味しさは変わるのです。

具体的なお湯の温度

では、高めの温度、低めの温度とは具体的に何度なの?という話ですが。
コーヒーの場合は、次のように考えていただければよいと思います。

低めの温度 ‥ 80℃~85℃   相性がよいのは、深炒りのコーヒー豆
平均的な温度 ‥ 85℃~90℃  相性がよいのは、中間くらいの炒り具合
高めの温度 ‥ 90℃~95℃   相性がよいのは、浅炒りのコーヒー豆

温度を決める最良の方法

ズバリ!
温度設定が出来る電気ケトルを買ってください😅
または、写真のように温度計を使って測ってください
絶対にこの方法がオススメです。

一応、目測でお湯の温度を決める方法を調べたのですが、正直どれも面倒でした。。

温度を目測で知る方法

目測でお湯の温度を決めるのは、正直面倒です。
でも‥という事で一応書いておきますね。

冷めるまで待つ

比較的簡単な方法ですが、時間がかかります。
外気温によって下がり具合も変わるので、あくまで目安です。

高めの90℃ ‥ 3~5分
平均的な85℃ ‥ 8分
低めの80℃ ‥ 10分
※外気温は25℃くらい、エアコンの効いた室内で観察した温度です

これが冬場で10℃前後の気温だと、上の半分くらいの時間で冷めていきます。

違う容器に移し替える

いくつか容器を用意して、お湯を移し替える方法です。
こちらも簡単ではありますが、容器をいくつか無駄に用意する必要がありますので、後片づけの事を考えるとオススメはしません。

冷たいコーヒーカップに一度お湯を移し替えると、5~10℃ほど下がります。
容器がお湯の熱を奪うからです。

2~3回移し替えると、、80℃くらいに下げる事が出来ます。

注意点は、一度お湯をいれた容器に移し替えると温度は思ったほど下がらない、という点です。
容器が既に熱を持っているためです。

冷水で割る

用意するのは、沸騰したお湯以外に、冷蔵庫で冷やしたペットボトルです。
これを沸騰直後のお湯で割るという方法です。
外気温には依存しませんから比較的正確な温度管理はできますが、今度は計量が必要です。

コーヒー1杯に必要なお湯150ccを基準に考えると、だいたい次の量が目安になると思います。

高めの90℃ ‥ 沸騰したお湯140ccに対し冷水10cc
平均的な85℃ ‥ 沸騰したお湯130ccに対し冷水20cc
低めの80℃ ‥ 沸騰したお湯120ccに対し冷水30cc

極・馨 – Gokkoh – (ごっこう)だとどれくらいの温度だと美味しいでしょう?

ここからは、当社のデカフェ&フレーバーコーヒー「極・馨 – Gokkoh – (ごっこう)」で最もおいしいと思われる温度についてお伝えします。

コーヒー豆の焙煎具合で適した温度が違う、という事は上でお伝えしました。
極・馨 – Gokkoh – (ごっこう)はミディアム~深炒りの間なので、味としては苦めです。
なので、お湯の温度は低めの80~85℃が程よく酸味と甘みがでて、苦みもそこそこあり美味しいです

とはいえ、フレーバーによって味の傾向が違いますので一様に低めが良い、というわけでもございません。

例えばフルーティーな酸味が特徴のブルーベリーは、80℃くらいまで落とした方が酸味と甘みの両方を味わえて、とても美味しくなります。

黒豆ミックスは基本あっさりした味付けですから、この場合は高めの温度がよいかもしれません。

まとめ

今回はコーヒーの温度、という事で色々書いてはみました。
淹れ方一つで味が変わるコーヒーって、楽しみ方が色々あって面白いですよね。

とはいえ、正直なところ面倒だろうな、という思いもありました。
特に私たちが扱っているコーヒーは、特に妊婦さんを対象とした商品ですから、身重で大変ななか、簡単に楽しんでほしいという思いからすると「ちょっと違ったな」というのが試してみた感想でした。

一つ朗報なのは、極・馨 – Gokkoh – (ごっこう)は、デカフェ&フレーバーでミルクと相性が良くなるよう調整されたコーヒーだという点。
渋い苦いと思っても、ミルクでカフェオレにしたら、それはそれで美味しいのです。

手前味噌ながら、極・馨 – Gokkoh – (ごっこう)はどのように作っても美味しく楽しめる良いコーヒーなのだな、と思いました。

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