フレーバー&デカフェコーヒー 極・馨 - Gokkoh - ホーム>>ブログ>>夜コーヒーのススメ – コーヒーアロマはリラックス効果抜群 但しカフェインにご注意を
夜にコーヒーを飲んでしまうと寝れなくなるから、やっちゃいけない事だと思っていた。
そんな先入観はありませんか?
確かに、コーヒーは朝の眠気覚ましや集中力の維持など、アクティブなイメージがあります。
一方、コーヒーにはリラックス効果もあります。
お気に入りのコーヒーショップに入って、ゆっくりと過ごされる方もいるかと思いますが、くつろぎ・リラックスを求めて入られているのではないでしょうか?
今回は、コーヒーの持つリラックス効果を活かして、夜寝る前に最高の形で一日を締めくくれるような、そんな活用方法をご紹介いたします。
夜飲むコーヒーをオススメする理由は、冒頭でもお話したとおり、リラックス効果を感じられるからです。
寝つきの悪い人にとって、リラックスできるかどうかって重要ではないでしょうか?
どうしてコーヒーはリラックス効果があるのでしょう?
コーヒーでリラックスできる一番の理由は、コーヒーアロマと呼ばれている香りが心地よいからです。
では、コーヒーアロマとは一体どのようなものなのでしょう?
コーヒー豆は焙煎によって「メイラード反応」と「カラメル化」が生じます。
「メイラード反応」とは、糖とアミノ酸が加熱されたことで起こる化学反応です。
コーヒーの焼き色や香ばしさは、このメイラード反応によって生じたものです。
もう一つの「カラメル化」は、糖が熱と反応することで起こる現象です。
甘い香りが特徴で、こちらもリラックス効果につながります。
このように、コーヒーの焙煎によって「香ばしさ」や「甘い香り」といった、人にとって好ましい香り(アロマ)が生まれます。
これを「コーヒーアロマ」と呼んでいます。
体が温まるとリラックスして、心地よい眠りに誘われますよね。
体を温めるには、外気温を高めるよりも、体の内側から温めたほうが効果的です。
また、腸を温めることで、腸壁で作られる「セロトニン」「ドーパミン」といった幸せホルモンが増えます。
それには温かい飲み物が効果的です。
中でも抗酸化作用(クロロゲンといったポリフェノール)を多く含むホットコーヒーは、血流改善につながりますから飲むだけで幸せになれるのです。
コーヒーに含まれるカフェインは、交感神経を活性化する効果があります。
眠気を覚まし気分をスッキリさせてくれますから、それがストレス解消につながり、気分の落ち込みを抑えてくれるといった効果もあります。
ただ、夜のカフェインはNGです。
これから寝ようとするときに、眠気を覚ましてしまったら寝つきが悪くなります。
夜にコーヒーを飲んでしまうと寝れなくなる、というのはもっともな意見なのです。
夜にコーヒーを飲むことのメリットとデメリットがわかりましたので、デメリットをなくす方法を考えてみました。
また、メリットを活かす事についても考えてみました。
ここでいうデメリットとは、カフェインで眠れなくなること。
そこで、「デカフェコーヒー」、別名「カフェインレスコーヒー」の出番です。
カフェインを取り除いたコーヒーを飲みましょう、というお話です。
「デカフェコーヒー」「カフェインレスコーヒー」というと、「味が薄い」「コクがない」「美味しくない」と思われる方もいらっしゃると思います。
でも、最近は必ずしもそうではない、と言えるようになりました。
カフェインをカットする技術が向上したこと、質の良いコーヒー豆を使うようになってきたこと。
なにより、カフェインレスコーヒーの需要が高まってきた、という時代背景がカフェインレスコーヒーの品質を高める結果につながってきたと思います。
とはいえ、デカフェコーヒー豆(カフェインレスコーヒー用のコーヒー豆)の選び方というものはあります。
この後お伝えしていきますので、お楽しみに。
コーヒーがもたらすリラックス効果に「香り」が大きく関わっている事は既にお伝えした通りです。
この「香り」を最大限楽しむためには、「自分でコーヒーを淹れてみる」ところからぜひお試しいただきたいです。
コーヒーの香りを一番楽しめるのは、実はコーヒーを淹れている時です。
喫茶店のマスターになった気分で、優雅にコーヒーを淹れる、という動作を試してみてはいかがでしょう?
「面倒だ」と思われる方もいらっしゃいますから、そういう場合は「ドリップバッグ」で淹れる事もお勧めします。
温かい飲み物で幸せホルモンが増えます。
コーヒーの持つ抗酸化作用が血流改善につながり、体を温めてくれます。
これにプラスして、温かいミルクを加えることで更なる「幸せホルモン」を得る事ができます。
ミルクに含まれるトリプトファンが、「セロトニン」(幸せホルモン)をさらに増やしてくれるからです。
また、ミルクには「メラトニン」が含まれていて、「睡眠ホルモン」の生成を助けてくれまます。
他にも「カルシウム」が自律神経を整えてくれたりと、ミルクには多くのリラックス効果があります。
そんなミルクをデカフェコーヒーに加えた「ホットカフェオレ」は、リラックス効果を高める事間違いなしです。
「香り」は人の心に直接作用します。
「良い香り」であれば人は幸せになれますし、「悪い匂い」は人を不快にします。
「フレーバーコーヒー」は香りをコーヒーに加えたもので、特に欧米では人気のコーヒージャンルです。
フレーバーと言っても多種多様で、ココアやバニラといった甘い香りもあれば、オレンジなど柑橘系の香りもあります。
ヘーゼルナッツやアーモンドといったナッツの香ばしさを楽しめるフレーバーもありますし、ブルーベリーなどの果実の香りを加えたものもあります。
いずれも食品由来の香りで、人にとって心地よいものばかりです。
特に好みの香りであれば、リラックス効果を高めるのは間違いありません。
夜コーヒーに必要な事。
それはカフェインレスコーヒー(デカフェコーヒー)を使う事です。
でも、カフェインレスコーヒーって実は玉石混合。
良いものもあれば、お勧めできないものもございます。
どのように選べばよいのでしょう?
大事なのは、カフェインをどれだけ摂らずに済むか。
カフェインをどれだけカット(除去)できているかがポイントです。
確実なのは、カフェインカット率が示されている商品を選ぶことです。
特におすすめなのが、カフェイン 99.9%以上カットのものです。
カフェイン過敏症の方であっても、まず問題ございません。
ちなみにですが、カフェインカット率が示されていない商品の場合、どれくらいカットされているかご存知でしょうか?
答えは「90%以上」です。
日本でカフェインレスコーヒーと呼んでよいのは、90%以上カフェインをカットしたもの、と業界団体の自主規制で決まっているからです。
90%と99.9%であれば、どちらが良いかは明らかですね。
ぜひ、カフェインカット率が明記されている商品を選びましょう。
カフェインをカットしたら、その分味が薄くなる。
そう思っていませんか?
実際はその逆で、カフェインカット率が高いとコーヒーは美味しくなります。
ちょっと話がそれますが。
EUはデカフェコーヒー大国だという事、ご存知ですか?
国によりますが、食後にコーヒーを飲む習慣があり、夕食後のコーヒーにデカフェコーヒーを楽しまれている方が多いのです。
そんなEUのデカフェコーヒー基準は「99.8%」。高いカフェインカット率を求められています。
日本の90%に比べたら段違いです。
残念ながら、日本はカフェインレスコーヒー後進国です。カフェインを99.8%以上カットする技術はありません。
EUの食文化が、カフェインカットの技術を底上げしたと個人的には思っています。
デカフェコーヒーを多くの人が望まれるわけですから味が良い方が選ばれ、それに応えたメーカーさんが生き残ります。
そのように切磋琢磨してできたデカフェコーヒーが美味しくないわけがありません。
カフェインカット率が99.8%以上と高いものが美味しい、という話の根拠、少しは分かっていただけますでしょうか?
こちらもよろしければご覧ください
カフェインレスコーヒーというのは、普通のコーヒー豆に比べて高くなります。
カフェインを取り除く、というひと手間が加わっているからです。
でも、普通のコーヒー豆と同じ値段で売ろうとしたら、どうしても下のランクのコーヒー豆を選ばないといけません。
これが「カフェインレスコーヒーは美味しくない」という誤解につながっているのだと思っています。
こういう背景を知ったうえで、正直お値段は高めにはなりますが、質の良いデカフェコーヒー豆を選ぶと良いでしょう。
または、コーヒーのグレード(ランク)が明記されているコーヒー豆を選んでみましょう。
こちらに詳しく書いていますので、ご興味あるかたは是非ご一読ください。
ここで、手前味噌ではございますが。
私共で企画、製造販売を手掛けております、「極・馨-Gokkoh-(ごっこう)」という商品を簡単にご紹介いたします。
元々妊娠・授乳中に美味しいカフェインレスコーヒーに巡り合えずストレスに感じていた方が作られたものです。
妊娠中期は「妊娠糖尿病」にも罹り、甘いものも控えないといけませんでした。
そこで、カフェインの事を気にせず、カフェインレスコーヒーだけど美味しく、しかも甘いお砂糖類を加えなくても甘い香りで楽しめるフレーバーコーヒーというものを思いつき、実際にそれを商品にしたものです。
詳しくは上の画像をタップしてご覧いただきたいのですが。
今回ご紹介した事すべてを満たす商品だと自負しております。
元々は妊娠・授乳中の人向けに作ったものですが、おかげさまで男女や年齢を問わず多くの人にご愛飲いただけるようになりました。
こちらの記事を読まれた方はみなさん少なからずコーヒーに関心をもたれている方だと思います。
ぜひこれをご縁に一度お試しいただけたら、と思います。
皆様にとって、夜コーヒーが幸せの一つになっていただけたら幸いです。
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