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妊娠中や授乳期にオススメ!安全で美味しいデカフェコーヒーのご紹介

妊娠中や授乳期にオススメ デカフェフレーバー

妊娠中や授乳期のママにとって、デカフェはありがたい存在ですね。
でも、美味しくない、味が物足りない。そんな風に感じたことはありませんか?
極・馨-Gokkoh-開発者のママも同じ思いをしたことがありました。
その思いをバネに自分の力で美味しいデカフェ作りを始め、極・馨-Gokkoh-を誕生させました。
おかげで培ったノウハウはたくさんあります!
デカフェが美味しくないと思われている理由、安全でおいしいデカフェとは何なのか。
ぜひこの記事を通して知っていただければと思います。

そもそもデカフェ(ディカフェ)って何?

デカフェと味の関係を知るには、まずはそもそもデカフェについて知る必要があります。
なので、美味しさについて語る前にちょっとだけ回り道させてください。

デカフェとは

デカフェとは、”decaffeinated” (カフェインを除去した)という英語に由来して略した”decaf” がその語源です。
カフェインを減らした、という事なので、カフェインレスとも呼ばれています。
もともとカフェインが含まれている原料に対して言う言葉で、その代表はコーヒーです。

では、どれだけカフェインを除去したコーヒーをデカフェと呼んでいるのでしょうか?
EUでは、
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/GA/TXT/?uri=CELEX:31999L0004


the labelling must include the term ‘decaffeinated` in the case of the products defined in point 1 of the Annex, provided that the anhydrous caffeine content does not exceed 0,3 % by weight of the coffee-based dry matter.

こちらに記載があるようにコーヒー豆の重量に対し0.3%を超えない場合にのみ”decaffeinated”とラベルに記載できる、という決まりがあります。

カフェインレスコーヒーとの違いは?

実はデカフェとカフェインレスコーヒー、どちらもカフェインを取り除いた、という意味では同じです。

ただ、日本ではカフェインを90%以上除去したコーヒーをカフェインレスコーヒーと呼ぶように決められています。
https://www.jfftc.org/rule_kiyaku/pdf_kiyaku_hyouji/coffee_beverage.pdf

一方、上でも書いた通りEUではデカフェについて、カフェイン量はコーヒー豆の重量に対し0.3%以下であること、と定められています。
国や地域によって定義がまちまちなのが、デカフェやカフェインレスコーヒーという呼び方についてすっきりしないまま浸透した理由のようです。

少なくとも、カフェインレス、デカフェ、いずれもカフェインがゼロではないんだ、という事は知っておいた方がよいでしょう。

カフェインの味と美味しさの関係

デカフェから取り除かれたカフェインの味ですが、
カフェイン粉末は「苦み」「渋み」があるそうなので、デカフェはその分苦みや渋みが抜けるんだな、というのは想像できます。
でもコーヒーそのものには他にもいろんな成分を含んでいますし、豆そのものが焙煎されることによって苦みや香りを伴いますから、単純にカフェインの味が抜けたから、という事ではなさそうです。
何か別の要因によって、コーヒー全体の味を損なわれているのだと考えたほうがよいでしょう。

デカフェの製法による味の違い

次に知る必要があるのは、どのようにしてカフェインを除去するのか。
ここでは、市場で出回っているデカフェの、代表的なカフェイン除去方法についてご紹介したいと思います。

スイスウォーター法

一言でいうと、水でコーヒー成分を取り出してカフェインを取り除いた抽出液を戻す方法です。

順を追って説明しますね。

  1. コーヒーの生豆を水に浸します。
  2. 水にコーヒーの生豆に含まれる”旨味成分”と”カフェイン”が溶け出します。
  3. 溶け出した2のコーヒー成分を、カフェインのみをとらえる「カーボンフィルター」といったフィルターを使い通過させます。
  4. カフェインのみ除去し、コーヒーの旨味成分だけを、先ほど抽出したコーヒー生豆に丁寧に戻します。
スイスウォーター法

この方法は1941年にスイスで開発された抽出法で歴史があります。
歴史もですが、水のみを使用する安心安全な製法なため、デカフェの製法ではよく選ばれているようです。

超臨界二酸化炭素抽出法

ちょっと小難しい言葉に見えますが。簡単に言うと、二酸化炭素でカフェイン「だけ」を取り出す方法です。

もう少し詳しく説明します。

二酸化炭素は、私たち生物が呼吸をして体内で生成された成分の一つで、無害な気体です。
この二酸化炭素を高温高圧の状態にすることで、「超臨界」という気体と液体ともつかない状態になります。
そこにコーヒーの生豆に通すことで、コーヒー生豆中にあるカフェインと二酸化炭素がくっついて生豆の外に取り出せるのです。
このように、カフェインだけ取り除かれたコーヒー生豆が出来上がります。

超臨界二酸化炭素法

この方法は、1974年に開発された比較的新しい方法です。
カフェイン以外の成分が外に出る事がありませんから、カフェインの味以外の違いはほとんどなく、安心安全な製法なのもポイントです。
しかし高温高圧の状態にする必要もありますから、コストがかかります。

製法で、どれだけ味に違いがでるのだろう?

上で紹介した製法のどちらも、カフェイン以外を元の生豆に入った状態にする、という点では同じです。
美味しいデカフェを仕上げるのにはどちらも優れています。

味以外の違いをあげるとするなら、超臨界二酸化炭素抽出法の方がコストがかかるという点です。
そのため美味しいデカフェを必要としている、多くの人に届けるにはスイスウォーター法が選ばれることが多いわけです。

ですが、よりコストを抑えるために、コーヒー成分を戻す手間を簡略化する業者が出てきたのです。
これはもはやスイスウォーター法ではありませんね。
ここでは、「スイスウォーターもどき」と呼ぶようにしましょう。

味の違いと値段は関係していた!

デカフェというのはカフェインを除去する、というひと手間が入りますから、本来は高価な商品なのです。

スイスウォーター法でコーヒーエキスを戻す手間を簡略化した、「スイスウォーターもどき」であれば、当然ですがコーヒー本来の味は損なわれます。
しかし、値段が安いから、という理由で味の足りないデカフェが出回ってしまったのです。

結果、デカフェ=美味しくないという構造が生まれてしまったのです。

特にスイスウォーター法は歴史があり広く知られた手法ですから、そこから派生した「スイスウォーターもどき」が生み出した、デカフェ=美味しくない、という構図が世の中に広まるには十分な時間でした。

美味しいデカフェとは?

ここで改めて美味しいデカフェについてお話したいと思います。
上で書いた通り、カフェインの除去方法のうち、「スイスウォーターもどき」は安かろう悪かろう、という事はわかりました。

それ以外に、味の良し悪しを決める要素についてご紹介いたします。
ここでは、話を分かりやすくするために、当社のデカフェ「極・馨 – Gokkoh –」が採用している、スイスウォーター法でデカフェ処理されたコーヒー豆を前提にお話しします。

カフェイン含有率が安全性のポイント

スイスウォーター法でデカフェ処理をしたとき、最後丁寧に旨味成分を閉じ込めるため、普通のコーヒーと大きく味に違いはないわけですから。
どれだけカフェインを除去できたか、がポイントになります。

目安は、カフェイン含有量です。
「カフェイン含有量」とは、コーヒー豆全体の重量のうち、カフェインが占める重量を割合で示したものです。
EC基準は、0.3%以下。
スイスウォーター法でよくあるのは0.1%
極・馨 – Gokkoh – は 0.1%未満

このようにカフェイン含有率が少なければ少ないほど、カフェイン摂取量は減りますから安全だ、といえます。
カフェインの事を気にされている妊婦さんであれば、このカフェイン含有率がしっかりと提示されているデカフェをお求め頂いた方が安心です。

コーヒー豆の産地・種類

どの産地が美味しいという話ではなく、好みの問題となりますので、ここは皆さんのお好みで選んでいただければ大丈夫だと思います。

ちなみに「極・馨 – Gokkoh -」では、バランスが取れたブラジル豆を使っています。
極・馨 – Gokkoh – の大きな特徴の一つ、フレーバー素材をミックスしている、ということに関係しています。
この話についてはフレーバーコーヒー”でお伝えしておりますので、
ご興味ある方は御覧ください。

美味しさについてのまとめ

他にも「挽く」「ドリップする」「味付けする」といった普通のコーヒーと同じ手順を踏んでデカフェの味は決まってきます。

基本的にはコーヒーの味の決め方と同じなのですが、デカフェの場合はカフェインを除去する、という工程が増える事で味の要素がさらに複雑になります。

このデカフェ豆固有の特徴を踏まえたうえで、デカフェ豆の特性を知り尽くした焙煎士と、そうでない人とでは出来上がる味は全然違います。

「極・馨 – Gokkoh -」の場合はさらに、フレーバー素材をミックスしていますので、フレーバー素材の味も加わります。
これらフレーバー素材を絶妙なバランスでミックスする技術が、他には無い複雑で奥行きのある、美味しさのポイントです。

極・馨 – Gokkoh – の種類

ここからは商品ごとにご紹介させてください。
妊婦さんの事を考えているからできた、体の事にも気を遣った美味しいデカフェです。
ぜひお手に取ってご賞味ください。

ストレートに美味しい黒豆

デカフェ ーコーヒー 黒豆ミックス(200g レギュラー)

デカフェ コーヒー 黒豆ミックス(200g レギュラー)

北海道産黒豆を、コーヒー同様焙煎して、デカフェとミックスしたコーヒーです。
黒豆コーヒーとも呼ばれていますが、デカフェ豆を使っている点が他にない大きな特徴です。
黒豆がもつ健康成分を摂ることができるので、健康志向の方には特におすすめです。
他にも、スッキリかつ味わい深いコーヒーが好きな方など。
多くの方にがご満足いただけるデカフェコーヒーに仕上がっています。

そのままストレートでお召し上がり頂いても十分美味しいですが、さらにオススメしたい飲み方は、コールドブリュー(水出しコーヒー)です。
こちらにコールドブリュー(水出しコーヒー)の作り方をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

ソイラテが美味しいココア

デカフェ フレーバーコーヒー ココア(200g レギュラー)

デカフェ フレーバーコーヒー ココア(200g レギュラー)

オランダ産ピュアココアがミックスされたデカフェです。
ココアのほろ苦さ、ココアの甘さを香りで楽しみたい。
そんな方にオススメの逸品ですが、こちらはソイラテ(豆乳)として飲むと本当に美味しいです。

たっぷりミルクとヘーゼルナッツ

デカフェ フレーバーコーヒー ヘーゼルナッツ(200g レギュラー)

デカフェ フレーバーコーヒー ヘーゼルナッツミックス(200g レギュラー)

ヘーゼルナッツのふくよかな香りは、温かいミルクでカフェラテにすると美味しさ倍増!
ヘーゼルナッツを焙煎したものがミックスされていますので、ヘーゼルナッツに含まれる豊かな栄養を一緒に摂りたい、というかたにも最適です。

コーヒー本来の味わいが楽しめるノーマル

デカフェコーヒー ノーマル(200g レギュラー)

クセのないブラジル産コーヒー豆を焙煎した、しっかりとした味わいの高品質デカフェコーヒーです。
シティロースト~フルシティの間で焙煎し、細挽きにすることで、コーヒー本来の味を最大限に味わえます。

ドリップバッグをお求めやすい1個単位で販売しています!有明駅徒歩4分、有明ガーデンモール4階

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