フレーバー&デカフェコーヒー 極・馨 - Gokkoh - ホーム>>ブログ>>フレーバーコーヒーは不味いの?邪道なの?香料が健康を害する?という疑問にお答えします
フレーバーコーヒーについて皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?
・フレーバーコーヒーは不味い、美味しくないコーヒーを香りでごまかしているんだ
・フレーバーコーヒーは邪道だ、コーヒー本来の香りを楽しめない
・フレーバーコーヒーって香料が入っているけど、香料って食品添加物でしょう?健康に悪いのでは?
というような意見もたまに聞きます。
私自身も美味しいフレーバーコーヒーに出会う前までは、上のような意見をもっていました。
でも、「美味しいフレーバーコーヒー」は実際にあります。
健康に関する懸念も解消しました。
さらには、フレーバーコーヒーがもつメリットも知ることができ、今ではフレーバーコーヒーを愛用するまでになりました。
今回は私がフレーバーコーヒーに出会ってフレーバーコーヒーが好きになるまでに得たことをお伝えしたいと思います。
なお、フレーバーコーヒーそのものについてご興味あるかたは、こちらの記事もぜひご欄ください。
今回はフレーバーコーヒーの懸念について解消できるようなことをお伝えしたいと思います。
まずは、フレーバーコーヒーが不味いという意見について思い当たる原因を挙げていきましょう。
香料を比較的多く加えたフレーバーコーヒーは、当たり前ですが香りが強く感じられるようになります。
香りが強いと元がいくら良い香りであっても刺激臭になります。
どこまでを良い香り、どの一線を越えたら刺激臭になるか、というのは人それぞれ個人差がありますが、日本人は比較的おとなしい香りを好む傾向にあるようですので、特に外国産のフレーバーコーヒーを飲んだ時に「香りが強い」と感じる事があるようです。
外国、特にアメリカやカナダ、中東や東南アジアではフレーバーコーヒーが好まれる傾向にあるそうです。
アメリカやカナダは甘い飲み物やデザートが好まれますから、甘い香りのフレーバーも必然的に好まれる傾向にあります。
中東や東南アジアはスパイスを多用する食文化で、カルダモンやシナモン、バニラやココナッツといったものを手軽に楽しむことに慣れています。
こういったフレーバーコーヒーが人気な国では普通にどこでも手に入りますから、それを日本に輸入して飲んだ時に、香りが強いと思われるのかもしれません。
いずれにしましても、香りが強いとそれは刺激臭となりますから、好まれないものになります。
そんなフレーバーコーヒーに最初に出会ってしまうと、それが原因でフレーバーコーヒーを避けるようになるのも致し方ない気はします。
コーヒーそのものが味以外に香りを楽しむ嗜好品です。
でも、全てのコーヒーが味も香りも素晴らしい、というわけではありません。
低品質のコーヒー豆は、味も香りも落ちてしまいます。
そんな低品質のコーヒー豆を少しでも美味しくしようと、フレーバーを加えることもあります。
それ自体はおかしな話ではありませんが、低品質ということを飲む人に伝えずにいたら、それは問題です。低品質のコーヒー豆の欠点を隠す行為ですから。
そして、何も知らずに飲んだ人は「フレーバーコーヒーは不味い」と勘違いしてしまうのですから、可哀そうな話です。
次に、フレーバーコーヒーは邪道だ、と言われる理由について考えてみました。
実際に私がかつて思っていたことでもあります。
コーヒーそのものには味も香りもあります。
そして、産地や焙煎方法、淹れ方によって、味も香りも変わっていきます。
そのようなコーヒーの持つ特徴ですから、コーヒーだけを使って様々な味わいを味わいたい、という考えを持たれる方もいて当然です。
ただ、その思いが強くなりすぎて、それ以外のコーヒーの楽しみ方は邪道だ、という意見に発展する方もいらっしゃるのでしょう。
コーヒーはあくまで嗜好品ですからね、お互いの意見や価値観を尊重して、みんなで自由にいろんな楽しみ方ができるようにしたいですね。
フレーバーの大きな特徴は、香りだけでなく味覚にも影響を及ぼす、という点です。
フレーバーコーヒーの中でも特に、ココアやバニラという甘い香りをフレーバーは、香りだけでなく味も甘く感じるようになります。
コーヒーは苦いものですが、特にコーヒーを飲み始めた人にとってこの苦みが「苦手」という方もいらっしゃいます。
これを「コーヒー初心者の逃げ道」と言われてしまうと、心外ですよね。
まあ、実際にそんな人はいない(思っていても口にしない)と思いますが。
香りは食品のおいしさを左右する重要な要素の一つです。
甘い香りがすれば、実際には甘くないものも甘く感じるようになります。
フレーバーコーヒーも実際そのようにして苦みの強いコーヒーを甘く感じさせることができます。
この「香料」というものについて、あれこれ懸念を持たれている方がいらっしゃいますので、その点についてもお話をしたいと思います。
まず、香料は化学物質です。
そこは間違いありません。
なぜなら、化学物質とは「私たち人体や自然界の動植物や鉱物など、人体にとって有害無害関係なく存在するものすべて」だからです。
当たり前すぎる話であるのは承知していますが、まれに「化学物質」=「人工のもの、不自然」と混同される方がいらっしゃいます。
混同されたままだと伝わるものも伝わらなくなりますので、あえてここでお伝えしました。
懸念はむしろ、人工的なもの、というところでしょう。
香料は人工的なものなのでしょうか?
香料には大きく「天然香料」と「合成香料」にわけることができます。
天然香料とは、植物や動物から何かしら香りに関する成分を抽出したものです。
例えばバニラエッセンス、カカオといったものはこちらに分類されます。
合成香料は、何かしらの原料を理科の実験のように反応させ、合成させてつくられた香料です。
何かしらの原料とは、例えば石油由来の成分というように、もともとは人体にとって有害なものも含まれます。
でも合成された後の香料は、天然香料と同じく人体にとって無害なものに変わりますから安心してください。
国も無害なものを一つ一つ丁寧に検査をして、OKが出たものだけを「香料」として認可しています。
ですので、人工的なもの「合成香料」であったとしても安心してください。
(参考)○類又は誘導体として指定されている18項目の香料に関するリストについて
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc4547&dataType=1&pageNo=1
このリストに載っている香料だけが、「食品表示記載」に「香料」としてよい決まりになっています。
なお、上のリストに記載の「メチル」「アルデヒド」といったカタカナ用語、特にそれ単体では有害なものをみて
やっぱり有害だ、よくわからないけど不安を感じる、というような感覚を覚える人もいますが、
固定観念に囚われていて、ガンジガラメになって自分自身で自由を奪っているのですよ、ということに気付いてもらえると嬉しいです。
続いて、作り手であるメーカー側の都合についてもお話したいと思います。
流行り廃り、というものは、実は売り手側の戦略で大きく左右されています。
特に、嗜好品といったものであればなおさらです。
コーヒー豆にフレーバーをつけたコーヒーですが。
コーヒーを焙煎しているメーカーにとって、フレーバーコーヒーは実は厄介者で、扱いたくないものなのです。
コーヒーミルや、コーヒー粉を封詰めする機械、エスプレッソマシーンなどフレーバーコーヒーを通すと、フレーバーがそれら機械に付着して香りが残ってしまいます。作業所自体に香りが残ってしまう可能性もあります。
もし香りが残ったまま別のコーヒーを処理すると、余計な香りが商品について問題になりますから、洗浄が必要となります。
もちろん洗浄は毎回行っている事でしょうが、その手間がフレーバーコーヒーか否かで大きく変わってしまいます。
この手間が意外と大きく、製造コストに大きく跳ね返ってしまうため、多くのメーカーにとってフレーバーコーヒーは避けたい分野なのです。
私たちが販売している極・馨 -Gokkoh- (ごっこう)も、当初商品開発しているときに、多くのメーカーさんからお断りをいただきました。
理由はフレーバーコーヒーだから、でした。
ドリップバッグを作るときもそうでした。どうしても高コストになるため、コストを抑えるためにかなり苦労しました。
メーカーは、利益を考えると、フレーバーコーヒーが美味しいもだと知っていたとしても、普通のコーヒー豆を売りたがるのです。
フレーバーコーヒーのことはそもそもなかったことにして、通常のコーヒーを売るための販売戦略を立てるようにすれば、消費者もフレーバーコーヒーは珍しいものだ、というように無意識のうちに刷り込まれてしまうようになるのです。
ここまでフレーバーコーヒーに対する懸念や問題点を挙げてみましたが、これら懸念や問題点を解決すれば、フレーバーコーヒーは美味しいのです。
現にフレーバーコーヒーを気に入って愛用されている方は多くいらっしゃいます。
正直そういった人はまだまだ少数ですし、フレーバーコーヒーを扱っている店舗もかなり限られます。
でもそういう方や店舗は常に居続けますから、良いフレーバーコーヒーに出会われた方は幸せだろうと思います。
ここで改めて、私たちが扱っている デカフェ&フレーバーコーヒー「極・馨 -Gokkog- (ごっこう)」についてご案内をさせていただきます。
フレーバーコーヒーを開発、販売させていただいている側としても、美味しいフレーバーコーヒーに出会って幸せに感じてくれる人を増やしたく、このようなことを書かせていただいております。
フレーバーコーヒーであるのはもちろんのこと、他にも美味しく安心できるような工夫をしております。
1点目は、デカフェコーヒーを使った、フレーバーコーヒーという点です。
カフェインが含まれる、いわゆる普通のコーヒーにフレーバーを加えたものは多くございます。
でも、極・馨 -Gokkog- (ごっこう) では、すべてデカフェコーヒー豆で作られています。
しかも、カフェイン除去率 99.9%を達成した、高品質、かつコーヒーの美味しさが残っている豆を使っています。
もともとが妊娠中、授乳中の方に美味しいコーヒーを飲んでいただきたい、という理由が始まりでしたから、デカフェコーヒーというのは外すことができませんでした。
そのためのカフェイン除去証明書も明示しています。それがこちらです。
カフェイン除去率99.9%以上を証明している検査証をウェブサイトにも掲載しています。
カフェイン除去率を保証したデカフェコーヒーというのはそうそうありません。
このように、フレーバーコーヒーのこだわり、カフェイン除去率のこだわり、なによりも味と健康、品質にこだわって自信をもってご提供できる商品だと自負しています。
妊娠中という敏感な時期を過ごされている方にとって、リラックスできて優しく感じられることは重要です。
そこで、フレーバーも最小限に控えて、かつ美味しいものにするのはもちろん、安心して飲むことができるよう工夫をしたのです。
それが、「香り素材をミックスしたフレーバーコーヒー」という答えです。
「香り素材」というのは、フレーバーの事ではありません。
例えば当社の「ブルーベリー」であれば、ブルーベリーパウダー(フリーズドライした粉)が香り素材になります。
これを、デカフェコーヒーとミックスしていますから、ほどよいフルーティーな酸味を味わえます。
このように、ただのフレーバーコーヒーと違い、実際に素材の味を味わえるのが大きな特徴です。
ヘーゼルナッツであれば、焙煎したヘーゼルナッツをミックスしていますから、ヘーゼルナッツの香ばしさと甘さが楽しめます。
ココアフレーバーであれば、ココアパウダーがミックスされていますから、ココアのほろ苦さも味わえます。
アーモンドフレーバーであれば、焙煎したアーモンドがミックスされていますから、アーモンドの香ばしい味わいも楽しめます。
こうすることで、フレーバー(香料)を最小限におさえつつ、かつフレーバーコーヒーとしての特徴を最大限に引き出すことができました。
上でお伝えした通り、デカフェコーヒーであり、かつフレーバーコーヒーでもあります。
デカフェでフレーバーコーヒーというのは、実は日本ではまだあまり種類がありませんから、どちらも探されている方であればきっと喜んでいただけると思っています。
種類もフレーバーコーヒー5種類、フレーバーのないデカフェコーヒーも1種類(ブラジル産デカフェコーヒー豆)をご用意しています。
フレーバーはお好みの部分もありますから、まずはこちらのセットでお気に入りを見つけてください。
1杯飲み切りのセットですから、無駄になりません。
また、「お試しセット」は通常よりお値打ち価格でご提供しています。
より多くの方にフレーバーコーヒーの魅力を知っていただきたいからです。
初回ご購入の方に限り、限定20% OFF クーポンをプレゼントしています。
お気に入りのフレーバーデカフェコーヒーを次もお楽しみいただくきっかけにしてほしいです。
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