フレーバー&デカフェコーヒー 極・馨 - Gokkoh - ホーム>>ブログ>>授乳中でもカフェインレスなら何杯まで大丈夫なのでしょう?カフェインをとりすぎるとどんな影響があるのでしょう?
授乳中に以前のようにコーヒーを飲みたいけれど、カフェインを気にして飲むことをためらっている方は少なくないのではないでしょうか。
良質な睡眠をとりたいと考える人も、意外と多いのではないでしょうか。
私もかつて妊娠出産を経験したコーヒー好きの一人で、同じ悩みを持っていました。
そんな方でも飲める、カフェインレスコーヒーというものがあります。
私たちも、同じ悩みを抱えている人に、と思いデカフェ&フレーバーコーヒー「極・馨 – Gokkoh –(ごっこう)」を作り販売しています。
よろしければご覧ください。
商品をご覧いただけたら分かると思いますが、特に気を付けたのが、カフェインの含有量。
カフェインレスといっても、実際には少量ですがカフェインが含まれていますから、カフェイン量を気にされる方にとっては、実際どれだけ飲んでいいかわからなくて困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、どのくらいならカフェインレスコーヒーを摂取してもいいのか、お話していきたいと思います。
カフェイン摂取で赤ちゃんにどれくらい影響があるのか。
その点についてもお話させてください。
他にも、カフェインレスコーヒー(デカフェ)の製品によって、どのような違いがあるのか。
味、カフェイン量、香り、など。
良いカフェインレスコーヒーの選び方についても、お話させていただきます。
目次
普段何気なくカフェインを摂取していると思いますが、摂取しすぎると体に悪い影響を及ぼすということを耳にしたことがあるのではないでしょうか。
特に、妊娠された方はお医者さんからカフェインの影響について言われて初めて気付く方もいらっしゃると思います。
そこでまずは、一般的なカフェインの摂取量についてお話いたします。
厚生労働省によると、健康な成人のカフェインの摂取目安は400mgまでと発表しています。
コーヒーカップ(150ml)には約90mgのカフェインが含まれていますから、約4.4杯(667ml)飲んだ時のカフェイン摂取量になります。
しかし摂取可能量は人によって異なります。体重によってもかなり幅があります。
とはいえ、この基準量を下回っていれば基本的に安全性の懸念は生じないと考えられているそうです。
日常的にカフェインを摂取している方であれば、習慣的に摂られているカフェイン摂取量が400mg/日以下であれば、妊婦さんを除く成人に安全性の懸念はないとの事です。
ここまでは、一般成人のカフェインの摂取量についてお話しました。
続きまして授乳中の人ですが。
授乳中であれば、どのくらいカフェインを摂ってもいいのでしょうか?
授乳中にはどのくらいカフェインを摂ってもいいのかについて、お話しいたします。
授乳中は妊娠中と同じで、身体や赤ちゃんの影響などを考えると、一般的な成人よりも摂取してよい量は少な目がよいです。
しかし、全くカフェインを摂ってはいけないということではありません。
授乳中にも摂取適量があります。その範囲内であれば安心して飲めます。
では、授乳中の摂取量の目安はどのくらいなのでしょうか。
授乳中のカフェインの摂取目安は妊娠中と一緒で、一日200〜300mgまでとされています。
しかし、数字で言われても、実際にどのくらいの量か分かりませんよね。
レギュラーコーヒー1杯(150g)のカフェイン量は90mgです。
インスタントコーヒーの場合は、レギュラーコーヒーよりもほんの少しだけ少ない85.5mgです。
どちらの場合であっても、1日あたりコーヒー2杯が目安です。
カフェインは摂取してから約30~60分で血液濃度が最高に到達するとのこと。
ですから、特に授乳直前は赤ちゃんへの影響を考え、避けてくださいね。
参考:東京福祉保健局
妊娠中のカフェインの摂取可能量はこちらでも書かせて頂きました。こちらも参考になれば幸いです。
あわせて読みたい:妊婦さんは1日何杯までコーヒーを飲めるの?デカフェは大丈夫?
ここまではカフェインの摂取量についてお話させていただきました。
授乳中ではだいたい2杯が目安ということが分かりましたね。
では、普通のコーヒーよりもカフェインが少ないカフェインレスコーヒーなら何杯まで飲んで良いのでしょう?
その前に、カフェインレスコーヒーの定義についてお話しますね。
その上で、カフェインレスコーヒーを何杯飲んでいいのか、お話させていただきます。
カフェインレスコーヒーを飲まれている方、これから飲もうと思っている方は是非参考にしてください!
そもそもカフェインレスコーヒーの定義をご存じでしょうか?
カフェインレスと聞くと、カフェインが全く入ってないものと思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、実はカフェインレスコーヒーとはカフェインを90%取り除いたものを言うのです。
しかし、これは法律で定められているわけではなく、日本にある全国公正取引協議会連合会が定めたものになります。
そのため、カフェインレスコーヒーという事に対し強制力がありません。
いわゆる業界の自主ルールですから、現実には何パーセントカフェインが残っているかは関係なく、売り手側の判断でカフェインレスコーヒーと言ってよいのです。
似たものとして、デカフェというものがあります。
デカフェもカフェインが除去されたものを指します。
カフェインレスコーヒーと同じ、何%カフェインを取り除かなければいけない、というルールは日本にはありません。
しかし、ヨーロッパではカフェインの含有率が0.2%(インスタントでは0.3%)と明確に定められています。
カフェイン除去率で言うと、99.8%(インスタントでは99.7%)が取り除かれている計算です。
1つ前で、日本では90%取り除かれていたら名乗って良い、という緩い自主規制に比べると、ヨーロッパのカフェインレスコーヒーはよりもとても基準が高いということが分かります。
もちろん、日本のデカフェでも自主的にこの99.8%除去というヨーロッパ基準にあわせているものがあります。
私どもの方で作らせて頂いているデカフェ&フレーバーコーヒー「極・馨 -Gokkoh-(ごっこう)」もその一つです。
よろしければご覧ください。
一括りにカフェインレスコーヒーやデカフェといっても、カフェイン除去率には幅があります。
価格帯も大きく開きがあります。
そのため、カフェインレスコーヒーやデカフェを選ぶ際にはしっかり吟味する必要があります。
選ぶ基準は人によってさまざまでしょうが、カフェイン除去率が高ければ高いほどカフェインの影響は少なくなります。
ですから、カフェインレスコーヒーを飲まれるにあたり、カフェイン除去率は重用すべき点だと思います。
また、カフェインレスコーヒーやデカフェと一口にいっても、色んな種類があります。
カフェオレ、フレーバーコーヒー、エスプレッソ、など。
ご自身に合うカフェインレスコーヒーを、カフェイン除去率を気にしながら選ぶのがおすすめです。
参考:Decaffeinatedと商品パッケージに記載するために必要な条件等 – An official website of the European Union
あらためて本題ですが。
授乳中はコーヒー2杯が適量だということを既にお伝えしました。
では、カフェインレスコーヒーなら何杯まで飲めるのでしょうか。
日本基準であれば、カフェインレスコーヒーは約90%のカフェインが除去されていると思って差し支えないでしょう。
コーヒーカップ一杯あたり、90mg とお伝えしましたから、に90%除去されたのであれば、カフェインは単純に約9mg含まれることになります。
摂取目安量の200mgを超えるには、150gのコーヒーを16杯以上(2.4L)飲む必要があります。
そこまではさすがに飲めないですよね。
つまり、よほど大量に飲まなければ摂取目安量を超えることはありませんからご安心ください。
とはいえ、カフェイン摂取量が基準値よりも少なければ少ないほど、赤ちゃんへの影響は小さくなります。
きちんとカフェインを管理したいのであれば、カフェイン除去率の高いものを選ぶか、量はあまりとりすぎないようにする必要があります。
先ほどは主に摂取してもいい「量」についてお話しました。
ここでは、どのくらいの「頻度」でカフェインを摂取してもいいかについてお話いたします。
カフェインの半減期は約2~8時間と言われています。
半減期とは、元の量の半分になるまでにどれくらいの時間がかかるか、というものです。
だいたい1日経てばカフェインはほぼなくなるでしょう、という事です。
だから、毎日飲んだとしても蓄積はされませんのでご安心くださいね。
そのうえでさらに授乳中に悩まれるのは、授乳前にコーヒーを飲んでも大丈夫なのかというタイミングの心配だと思います。
いくらカフェインレスコーヒーだとしても、授乳前は摂取を控えた方がよいでしょう。
授乳後に飲むことをおすすめします。
授乳中にカフェインを摂取することで、赤ちゃんにはどんな影響があるのでしょうか。
授乳中の悩みとしては、カフェインを摂取することによって赤ちゃんに悪影響を及ぼさないか、という不安があると思います。
そこで、カフェインを摂りすぎる事で、赤ちゃんにどのような影響があるか。
この2つに焦点をあててお話をしたいと思います。
まずは夜泣きです。
赤ちゃんは成人よりもカフェインの処理が苦手です。
成人と異なり、あかちゃんはカフェインの分解に時間がかかります。最大80時間はかかると言われています。
ですから、カフェインが処理されず夜泣きすることがあります。
カフェインは、摂取することで興奮作用が働き、中枢神経系と末梢神経系が刺激され、不眠が引き起こされます。
赤ちゃんは母乳を通じてカフェインを摂取してしまうので、カフェインのとり過ぎには注意しましょう。
もし授乳中にカフェインを摂りすぎた際には、粉ミルクなどで代用し、2~8時間以上授乳を控えてカフェインが体から抜けるのを待つことがおすすめです。
カフェインを摂取すると興奮作用が働きます。
中枢神経系と末梢神経系が刺激され、動悸、血圧上昇などが引き起こされるのです。
赤ちゃんでも同じ事が起きます。
赤ちゃんは感情のコントロールが苦手ですから、不快感などから情緒が安定しなくなることがあります。
また、赤ちゃんは成人に比べカフェインの分解、処理能力が十分ではありません。
母親にとっては適量であっても、赤ちゃんにとってはコーヒーを飲み過ぎた状態になるので、情緒不安定に陥りやすいのです。
授乳中のフェイン摂取には細心の注意を払ってください。
参考:カフェインの過剰摂取について-農林水産省
さて、ここまでカフェインの影響、そしてカフェインレスコーヒーについてお話をしてきました。
授乳前はカフェインレスコーヒーであってもカフェインは若干ですが含まれていますから、細心の注意を払ってください、という事ですが。
とはいえ、カフェインレスコーヒーと一口に言っても、日本基準の90%除去から、ヨーロッパ基準の99.8%まで除去率に大きな違いがあります。
カフェインレスコーヒーを選ぶにあたり、どのように選べばよいのか分からない、という人も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、カフェインレスコーヒー選び方についてお話をしたいと思います。
カフェインレスコーヒーを選ぶ際の参考になさってください。
カフェインレスコーヒーを選ぶポイントは、上でも書きましたがカフェイン除去率の違いを確認することです。
日本でカフェインレスコーヒーというと、90%カフェインを取り除いたものを総称して言います。
ヨーロッパ基準でのデカフェは、99.8%カフェインを取り除いたものを言います。
90%除去なのか99.8%除去なのかで、カフェインの残存量からするとわずかな違いかもしれませんが、赤ちゃんからすると大きな差になってしまいます。
赤ちゃんへのカフェインの影響を少しでも減らすなら、ぜひ購入する際に除去率には注目してみてください。
カフェインレスコーヒーと記載されていても、実際には代用コーヒーであることがあります。
代用コーヒーとは、コーヒー豆などを用いずにコーヒー風の風味をつけたものです。
味はコーヒーからかけ離れておりますから、コーヒーもどきと呼んだ方が良いでしょう。
実際にどのような代用コーヒーがあるか見ていきましょう。
代用コーヒーは、主に「たんぽぽコーヒー」や「大豆コーヒー」、「チコリコーヒー」といったコーヒー豆ではないものを利用しています。
たんぽぽコーヒーは、主に土の香りが強くコーヒーというよりは濃いお茶に近いものになっています。
大豆コーヒーは、原材料が大豆の為もちろんコーヒーと思って飲むと全くの別物で、コーヒーというよりかは、きな粉を飲んでいる感覚に近いと言われています。
チコリコーヒーは、チコリという植物の葉を使ったものです。元々チコリの葉は食用にも使われており、味については、ほろ苦く少し甘みがあります。
こういった代用コーヒーを別のものだと割り切って楽しめる方にはおすすめです。
しかし、コーヒーを楽しみたい方にとって、代用品であることには変わりがありませんから満足は得られないでしょう。
やはり、本物のコーヒー豆を利用したカフェインレスコーヒーが良いと思います。
コンビニやスーパーに売られているカフェインレスコーヒーを買われた方もいらっしゃると思います。
値段もお手頃で普通のコーヒーとあまり変わらないお値段で手に入ります。
でも、実際に飲まれた方は分かると思いますが、味は期待できません。
「もの足りない」「薄い」と言った感想を述べられる意見を多く聞いています。
理由は値段です。
コーヒー豆からカフェインを抜く処理を「デカフェ」と呼びます。その結果カフェインレスコーヒーが出来るのですが。
当然その処理にひと手間かけるわけですから、原価も普通のコーヒーに比べ多く掛かります。
それなのに普通のコーヒーと比べお値段が変わらないとしたら、それは原料となるコーヒー豆の品質を下げるか、又はデカフェ処理を手抜きするしかありません。
もうお分かりかと思いますが、安かろう悪かろう、がカフェインレスコーヒーの常識なのです。
なので、しっかりとした品質、味を望まれるのであれば、多少値は張りますが良いカフェインレスコーヒーを選びましょう。
ここまで、高品質で美味しいカフェインレスコーヒーの選び方についてお話してきました。
実際ここまで試されていらっしゃる方もいると思いますが、ここでこう思われたことはないでしょうか?
「いつも同じカフェインレスコーヒーで、もっと違うカフェインレスコーヒーを楽しみたい」
そうなのです。
カフェインレスコーヒーは普通のコーヒーに比べ、種類が圧倒的に少ないため、選択肢が少なく楽しみ方が限られてしまうのです。
ところで、カフェインレスコーヒーの楽しみを広げるフレーバーコーヒーというものはご存じでしょうか?
コーヒーには、香りを増すためにフレーバーを入れているものがあります。このフレーバーが上質であるほどコーヒーの深みが増し、より楽しめます。
同じように、カフェインレス(デカフェ)コーヒーを、フレーバーコーヒーにしてはどうだろう?
そうすれば、種類のすくないカフェインレスコーヒーをさらに美味しく楽しむ事ができるようになるのでは。
そのように極・馨 -Gokkoh- を開発した人は思ったのです。
フレーバーの種類が多ければ、さまざまな香りを楽しみながら飲むことができるので飽きることなく味わえますから。
もし、カフェインレスコーヒーがしっくりこない時はフレーバーコーヒーをお試しください。
色んな種類を試して、ご自身の体や赤ちゃんの為にも、美味しくてからだに優しいカフェインレスコーヒーを見つけてみてください。
あらためて、私たちが実際に作って扱わせていただいている、カフェインレス(デカフェ)でフレーバーコーヒーである、極·馨 -Gokkoh-(ごっこう)をご紹介させてください。
先ほどからお伝えしておりますが、カフェインレスコーヒーとは、日本ではカフェイン除去率が90%のものであればOKと言われています。
それに対し、極·馨 -Gokkoh-(ごっこう)では、99.9%カフェインを除去したデカフェ豆を使用しています。
「妊娠・授乳中のママに安心して美味しいデカフェを飲んでもらいたい」をコンセプトにしたデカフェコーヒーです。
高いカフェイン除去率に加え、デカフェ処理に化学薬品を使わないスイスウォーター法を採用しているため、カフェインの量はもちろん、化学薬品といった問題など、健康に関する事を一切気にせず、安心して飲むことができます。
本当に99.9%除去したかを心配される方もいらっしゃいますから、デカフェ豆ごとに検査をしてカフェイン除去率を証明してもらっています。
もちろん除去率だけではございません。元のコーヒー豆はブラジル産でバランスの良い、しっかりとした品質のものを使っていますから、味が薄い、もの足りない、といった事もありません。
焙煎もデカフェコーヒー豆の扱いに通じたバリスターにお願いしていますから、コーヒー豆の味をしっかりと引き出してくれています。
また、極·馨 -Gokkoh-(ごっこう)には、さまざまなフレーバーのラインナップがあります。
フレーバーも、よくある香料だけ添加したものではありません。
フレーバー素材をミックスして、香りだけでなく味も引き出していますから、味も香りも自然で受け入れやすく、飽きることがありません。
ぜひお試しください。
妊娠中や授乳中は心身ともにストレスがかかりやすいです。
以前はリラックスするために飲んでいたコーヒーですが、我慢する事で大きなストレスになりかねません。
カフェインを意識しすぎてストレスになれば、体にも悪影響を及ぼし赤ちゃんにもよくありません。
極·馨 -Gokkoh-(ごっこう)の生みの親も、かつて同じ悩みを持っていました。
そこで生まれたデカフェ&フレーバーコーヒーですから、妊娠中や授乳中の人はもちろんのこと、カフェインを気にする全ての人におすすめな逸品に仕上がったのです。
カフェインレスコーヒーを上手く取り入れることで、日常生活の中で少しでもストレスを減らすことができると確信しています。
もちろんそれ以外のカフェインレスコーヒーもぜひお試しください。
そのうえで自分に合ったものを探して、ストレスにならないように取り組んでいただけたら幸いです。
極·馨 -Gokkoh-(ごっこう)では、そんなカフェインレスコーヒーを探されている方たちのために、お試しセットをご用意しております。
まずはお気軽に、お試しいただけたら幸いです。
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