よくある質問

よくいただく質問をこちらにまとめさせていただきました

デカフェでフレーバーなコーヒー、フレーバー素材が入ったコーヒーという、まだ日本でも珍しいコーヒーということで質問をいただくことが多いので、こちらにまとめさせていただきました。少しでもお役に立てられたら幸いです。

デカフェとは何ですか?カフェインレスコーヒーとは違うのですか?

デカフェとは、もともとカフェインが含まれているものからカフェインを除去しものを指す言葉です。英語で「decaffeinated」と書きます。最初の「de-」が取り除くという意味で、続く「caffeinated」はカフェインが含まれている、という意味です、省略して「decaf」と呼んだものをデカフェ、と呼んでいます。本来の意味であれば、お茶からカフェインを取り除いてもデカフェと呼ぶのですが、カフェインを取り除いたコーヒー(デカフェコーヒー)の事を省略してデカフェ、と呼ばれたりもしています。
一方のカフェインレスコーヒーは、デカフェ処理されたコーヒーという意味です。なので、デカフェとカフェインレスコーヒーは同じ意味ととらえていただいて大丈夫です。

デカフェにはカフェインは含まれていないのですか?

もともとカフェインが含まれているものからカフェインを取り除きますから、100%除去出来た、という事は実際には難しいらしく、若干はカフェインは残るそうです。

デカフェにはカフェインはどれくらい含まれているのですか?

カフェインをどのようにして、どこまで取り除くか、というのは各メーカーさんの技術によって変わってきます。従いまして、明確にどれくらいカフェインが含まれているのか、というのを確認されたい場合は、各メーカーさんに問い合わせて頂く必要がございます。
とはいえ、それではあまりにも曖昧で混乱を招きますので、国や団体でそれぞれ独自の基準を設けています。
EUでは、コーヒー豆の場合は、カフェイン残留率が全体の質量の0.2%以下、インスタントコーヒーでは0.3%以下の場合に、デカフェと名乗って良い事になっています。
日本の場合は、デカフェについての明確な基準はなく、ただし「カフェインレスコーヒー」については90%以上取り除いたもの(10%未満のもの)をカフェインレスコーヒーと名乗って良い、よいうことを日本の任意団体が決めています。
なお、「極・馨-Gokkoh- (ごっこう)」におきましては、EU基準を最低ラインとし、デカフェコーヒー豆購入時に第三者機関の検査結果を取得し、それを開示しております。現状は除去率が0.057%という高水準のデカフェコーヒー豆を使用しています。

デカフェは味が薄い、もの足りない、という印象があり美味しくないイメージがあります

デカフェコーヒーはデカフェ処理をしないコーヒーに比べ、苦みを持つカフェインが取り除かれている分、全体的に苦みが減ります。ですので、特に苦みが少なく感じるという事は事実です。
コーヒー飲料としての苦味は、カフェインの苦み以外に焙煎した時の焦げ味からくる苦味が多く含まれます。焙煎は時間が長ければ長いほど全体が焦げますからより苦く感じられるようになります。これを利用して、普通のコーヒーよりも焙煎を多く行い苦みを出すなど焙煎で工夫をすることで、デカフェ処理されている豆であっても、コーヒーの美味しさを引き出す事はできます。つまり、焙煎の仕方で大きく味が左右されるのです。
なお、「極・馨-Gokkoh- (ごっこう)」におきましては、デカフェコーヒー豆の扱いに熟知した焙煎士の手により作られたコーヒーですので、可能な限りもの足りなさを感じさせないような出来栄えになっております。

デカフェは安全ですか?

日本で販売が許可されているデカフェコーヒー豆の製法は、「スイスウォーター法」を代表とする水とカーボンフィルターで処理する方法と、「超臨界二酸化炭素抽出法」を代表とする二酸化炭素による方法の2つがあります。どちらも普段自然界に存在する水と二酸化炭素を用いていますから、人体への影響はございません。

スイスウォーター法とは何ですか?

スイスウォーター法は、コーヒー豆を水に浸してコーヒー成分を水に溶かした後、カーボンフィルターでカフェインを取り除き、元のコーヒー豆に残りの抽出液を戻す方法です。昔からある方法で比較的技術も確立されて低コストで実現できる方法ですが、水への抽出させかた、戻し方でカフェイン除去率やコーヒーの味がどこまで戻せるか変わってきます。手間と技術が必要な方法です。
「極・馨-Gokkoh- (ごっこう)」におきましては、価格と美味しさの兼ね合いから、スイスウォーター法をもちいたデカフェコーヒー豆を採用しております。

超臨界二酸化炭素抽出法とは何ですか?

超臨界二酸化炭素抽出法は、高圧状態の二酸化炭素の中にコーヒー豆を入れて、コーヒー豆の中に二酸化炭素を通すことで、カフェインだけをコーヒー豆の外に出してしまう方法です。カフェイン以外のコーヒー成分はコーヒー豆の中に残されたままなので、カフェイン以外の味が薄くならないといったメリットがあります。一方、高圧状態の二酸化炭素を作り出す環境が必要で、そのためにはある程度の規模の設備が必要となります。そのため、どうしてもコストがかかりデカフェコーヒー豆自体の価格も高めとなります。

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