極・馨-Gokkoh-開発ストーリー


安心安全であるために私が提供できる事

赤ちゃんがいる身にとってカフェインは控えるべきもの。でも、デカフェ(カフェインレスコーヒー)は本当に安全なの?

そんな観点から色々と調べてわかった事があります。

デカフェにするためには、生のコーヒー豆からカフェインを取り除く必要があるのです。

デカフェにするための一番安心な製法は、超臨界二酸化炭素抽出法というものだ、という事もわかりました。
簡単に言うと、二酸化炭素(CO2)の液体にコーヒー豆を浸してカフェインの成分だけを取り除く、というものです。
今までよく使われていた(今でもよく使われている)、水と有機溶媒で抽出する方法に比べて美味しくてより安全。でもコストがかかるというものです。

私の目的は安心安全なデカフェをママの目線で世に広める事です。
だから、この方法でできたデカフェを使う事は決まっていました。

でも、そのデカフェが本当に安心安全かというところが分からないのです。
なぜなら海外で作られているものしかなかったからです。

だから、最初は国産で作ろうとしました。
当時は国内大手のコーヒー業者でも、それはやっていなかった。だからチャレンジのし甲斐がありました。

超臨界二酸化炭素抽出法、それ自体はコーヒー以外でも使われる技術で、それを扱っている会社も国内にありました。
そこにお願いをして何回も開発をして頂きました。
そして試飲を繰り返しました。

でも、結果はダメでした。
カフェインの除去率が高くなかったのです。
最初は70~80%の除去率でした。
最後の方では90%に達成しましたが、まる1日コーヒー豆を漬けておく必要があり、しかも丸1日装置を稼働させないといけないから、とても高価なものになってしまいました。

除去率90%という数字も、決して高いものではありませんでした。
なぜなら、EUでは95%除去しないとデカフェと呼んではいけなかったからです。
※正確には、カフェイン含有量がコーヒー豆中の0.2%以下であること、です

コーヒー豆に対するダメージも大きかったです。
コーヒー豆が割れたりするのです。
それだけであればまだよいのですが、実際に飲んでみるとやはりおいしくない、という結果でした。

あきらめたくなかったけど、結局半年近く頑張ったが限界。
コーヒー豆だけ消費して終わってしまいました。

だから余計こだわりはありましたが、結局美味しくないし、カフェイン除去率が高くないのであれば、買う価値もありません。

カフェイン含有量が安心安全の決め手だった

今回こだわった超臨界二酸化炭素抽出法は、日本の工場で実際に見学して改めて分かりましたが、本当に二酸化炭素しか使っていないので、安全なものであることは間違いありませんでした。
だから、残る問題はカフェインの含有量。これには本当にこだわっていました。

そして、日本では成し得なかったですが、海外ではそれが確立できている。
私は決心しました。
国内生産はやめて、海外から直接卸をいれる事が結果的に安心につながるのだと。

次にやることは明確でした。
私は、デカフェ豆を卸して頂けるパートナー企業を探すことにしたのです。

実際に何社かに声をかけさせていただきました。
仕入れだけ行っているところ、仕入れから焙煎まですべて行っているところ。

私がこだわっている事は、安心安全を提供すること。そのためにはカフェイン含有量が示せること。
だから、信頼できる会社であることは重要です。

数あるお取引先様のうち、今回お願いすることを決めたのは、デカフェの検査証明書をだしてくれる点でした。
そして、スタッフの対応もとても素晴らしかったです。
私はすべての事に対し、人をみることにしています。
会社組織全体として、隅々まで会社の想いが行き届いている証でもありますから、その仕入れ会社様は信頼できると確信したのです。

だから国内生産のこだわりは安心して手放す事ができました。

安心安全であることを証明したい

極・馨では、カフェイン除去率をウェブサイトに提示しています。
お客様に安心安全であることを示すために、実際にそれを証拠として提示したい。
他ではやらないことを提示したい。
心からわが社を信頼して買ってほしい。
それが私と同じママたちへの安心を提供することだからです。

国内生産はさすがにかないませんでしたが、その業者様に決めたのも、カフェイン除去率を自社で毎回チェックして、それを提示してくれるからなのです。
国内工場での取り組みは無駄ではありませんでした。カフェイン除去率が毎回同じとは限らない、という事を理解したからです。

除去率は毎回同じ99.5%なのか?変わったりしないの?
ママが安心安全だ、と思ってもらうためには、毎回確認したうえで証明書を提示してますよ、というのを示したい。
ママ目線だからそこはこだわっている。

超臨界二酸化炭素抽出法だから安心ですよ、というのをうたっているところはあります。
でも、それだけで十分ですか?それだけで安心安全といってそれでよいのでしょうか?

「超臨界二酸化炭素抽出法」と言われても、一般の人たちにはそれが何なのかわかりません。不安は残り続けます。
勉強されたかたであればわかるかもしれないけど、ママがそれをみて安心だとは思ってくれません。
だから私は超臨界二酸化炭素抽出法だから、ではなく、除去率というものを数字として毎回調べて提示します。
ごまかしませんよ。ということをしたいのです。

フレーバーコーヒー

装飾 装飾